目次
- 1 SFCで発売された「釣りゲーム」一覧
- 1.1 1.スーファミ初の釣りゲーム!「スーパーブラックバス」
- 1.2 2.コントローラーを投げつけた!「つり太郎」
- 1.3 3.ハンク・パーカーに挑戦!「スーパーブラックバス2」
- 1.4 4.バスプロ界の神降臨「ラリー・ニクソン スーパー・バス・フィッシング」
- 1.5 5. 琵琶湖を完全制覇!「下野正希のフィッシング トゥ バッシング」
- 1.6 6.エラ洗いに注意!「海釣り名人 スズキ編」
- 1.7 7.全編アニメ調が珍しい「スーパーフィッシング ビッグファイト」
- 1.8 8.実は渓流だけじゃない「サンスポフィッシング 渓流王」
- 1.9 9.迫力のバイトシーン!「柏木重孝のトップウォーターバッシング」
- 1.10 10.これが釣りRPGだ!「川のぬし釣り2」
- 1.11 11.次なる舞台は池原ダム「大物バスフィッシング 人造湖編」
- 1.12 12.3D視点が超リアル!「バスマスターズ クラシック」
- 1.13 13.本場で楽しむ!「実戦バスフィッシング必勝法 in USA」
- 1.14 14.これぞ漢のロマン!「松方弘樹のスーパートローリング」
- 1.15 15.プロの世界を体験!「JB ザ・スーパーバス」
- 1.16 16.便利なヘルプ機能付き「スーパーブラックバス3」
- 1.17 17.スーファミ釣りゲー最難関!「磯釣り 離島篇」
- 1.18 18.TV番組がゲームに!?「フィッシング甲子園」
- 1.19 19.次なる舞台は大海原!「海のぬし釣り」
- 1.20 20.なんか良い感じな「糸井重里のバス釣りNo.1」
- 1.21 21.伊豆諸島の名所を巡る!「ふね太郎」
- 2 SFCで発売された「釣りゲーム」のまとめ
SFCで発売された「釣りゲーム」一覧
家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」の発売とちょうど同じ頃、世間では「第二次バス釣りブーム」ともよばれる空前の釣りブームが巻き起こっていました。その勢いは凄まじくテレビではほぼ毎日のように釣り番組が放送され、バス釣りを題材としたアニメや漫画がたくさん誕生し、人気の釣具は品切れ続出でプレミア化し・・・。挙げればキリがないほどで、週末は大人も子どもも皆こぞって近くの釣りスポットに出かけたものでした。
今回はそんな釣りブームを背景に、スーパーファミコン用ソフトとして発売された「釣りゲーム」全21タイトルをまとめてご紹介したいと思います。
- 「スーパーブラックバス」1992年12月4日(ホット・ビィ)
- 「つり太郎」1994年7月8日(パック・イン・ビデオ)
- 「スーパーブラックバス2」1994年9月23日(スターフィッシュ)
- 「ラリー・ニクソン スーパー・バス・フィッシング」1994年9月23日(キングレコード)
- 「下野正希のフィッシング トゥ バッシング」1994年10月16日(ナツメ)
- 「海釣り名人 スズキ編」1994年12月16日(エレクトロニック・アーツ・ビクター)
- 「スーパーフィッシング ビッグファイト」1994年12月20日(ナグザット)
- 「サンスポフィッシング 渓流王」1994年12月22日(イマジニア)
- 「柏木重孝のトップウォーターバッシング」1995年2月17日(バップ)
- 「川のぬし釣り2」1995年4月28日(パック・イン・ビデオ)
- 「大物バスフィッシング 人造湖編」1995年6月30日(アクレイムジャパン)
- 「バスマスターズ クラシック」1995年7月28日(アルトロン)
- 「実戦バスフィッシング必勝法 in USA」1995年8月25日(サミー)
- 「松方弘樹のスーパートローリング」1995年8月25日(トンキンハウス)
- 「JB ザ・スーパーバス」1995年12月15日(NGP)
- 「スーパーブラックバス3」1995年12月29日(スターフィッシュ)
- 「磯釣り 離島篇」1996年1月19日(パック・イン・ビデオ)
- 「フィッシング甲子園」1996年5月31日(キングレコード)
- 「海のぬし釣り」1996年7月19日(パック・イン・ビデオ)
- 「糸井重里のバス釣りNo.1」1997年2月21日(任天堂)
- 「ふね太郎」1997年8月1日(パック・イン・ソフト)
スーファミで発売された釣りゲーは全21タイトル。今回はRPGにジャンル分けされる「ぬし釣りシリーズ」の2作品も含めているよ!ちなみにコンプリート難易度は「★★☆☆☆(星2つ)」。今はまだプレミア化していなくても「箱説有り」では入手し難いソフトも何本かあるから、全部集めるとなるとそれなりに時間がかかるかもしれないね。それでは個別にざっくりと解説していこう!
中古相場(※月一で更新)も載せてます。
※画像は駿河屋さんの商品ページにリンクしています。
1.スーファミ初の釣りゲーム!「スーパーブラックバス」
「ザ・ブラックバス」シリーズで知られる「ホット・ビィ」より発売されたフィッシングシミュレーションゲーム。「ザ・ブラックバス2」に引き続き、リトリーブ、合わせ、ファイトの一連の流れがシームレスに行われるゲームシステムが採用されている。人気シリーズの土台を築いたゲームであると同時に、同社の倒産によって「HOT・B」ブランドとしては最後の釣りゲームとなった。
箱説無し:300~500円 箱説有り:500~800円
ファミコンの「ザ・ブラックバス2」と比べるとグラフィックの進化がよく分かるね。さすがスーパーファミコン。
グラフィックだけじゃなくサウンド面も大幅に強化されているよ。水の音、リールを巻く音、小鳥のさえずり・・・。どれも臨場感を演出するために欠かせないものだね!
2.コントローラーを投げつけた!「つり太郎」
ぬし釣りシリーズでお馴染みパック・イン・ビデオから発売されたフィッシングゲーム。登場する15種類の魚全てに専用BGMと専用ステージが用意されており、1種類ごとに攻略していくステージクリア型のゲームとなっている。どの魚(ステージ)も全く異なる攻略法を見つけなければならず、さらに中盤以降は攻略法が分かっていても相当なテクニックがなければ釣り上げることが困難になってくるため、一部のゲーマーの間では釣りゲーならぬ「無理ゲー」とも称されている。
箱説無し:250~300円 箱説有り:450~800円
親戚の叔父さんからスーファミを譲り受けた時に一緒に貰ったソフトで、個人的にとても思い入れがある一本なんだ。当時はまだ小学生だったから全然魚が釣れなくて、心をへし折られてはまた時間を空けて、何度も何度も挑戦してたっけ・・・。このオープニングのBGM!当時を思い出すなぁ・・・。あれ?なんか目から汗が出て・・・。
今のボクではタナゴを釣るのが精いっぱいだな。
3.ハンク・パーカーに挑戦!「スーパーブラックバス2」
本格バッシングが楽しめる人気釣りゲーム「スーパーブラックバス」の続編。バッシングの本場アメリカで実際に行われているトーナメントを参考に制作されており、ゲームは全て大会規則に沿ってリアルタイムで進行していく。サポート役の「ジョン」や、司会の「ボブ・サンダース」といった盛り上げ役に加え、あの伝説のバスプロ「ハンク・パーカー」も特別招待選手として参戦するなど、前作にも増してライブ感あふれる仕上がりとなっている。
箱説無し:300~500円 箱説有り:600~800円
前作とはそこまで大きな違いはないね、少し賑やかに感じるくらいかな。
そして「ハンク・パーカー」という釣り師が登場するくらいかな。
4.バスプロ界の神降臨「ラリー・ニクソン スーパー・バス・フィッシング」
バスプロ界の神様こと「ラリー・ニクソン」氏の名前を冠する本格派バスフィッシングゲーム。国土地理院の詳細湖沼図を基に忠実に再現された実在する6つの湖を舞台に、NBC(日本バスクラブ)、JB(日本バスプロ協会)で実際に行われていた大会とほぼ同じ内容のバストーナメントを体験することが出来る。もちろんラリー・ニクソン氏もアドバイサーとしてゲーム内に登場し、バスフィッシングの楽しさやノウハウを教えてくれる。
箱説無し:300~400円 箱説有り:500~1000円
ちょっと難しめかな。適当にルアーを動かしていたら食いついてこないよ!
そういえばさっきラリー・ニクソンが何か言ってたっけ・・・。
5. 琵琶湖を完全制覇!「下野正希のフィッシング トゥ バッシング」
日本バスフィッシング界の先駆者「下野正希」氏監修のバス釣りゲーム。琵琶湖を知り尽くす氏のノウハウとデータを基に琵琶湖南湖に実在する63のスポットにおける季節、天候、時間帯によるバスの生態の変化がリアルに再現されており、「現実のバス釣りでも応用可能」という点が最大のセールスポイントであった。後に同じコンセプトで「大物ブラックバスフィッシング 人造湖編」が同氏監修の下、アクレイムジャパンより発売された。
箱説無し:300~400円 箱説有り:500~1000円
ボクでも簡単に釣れるのはありがたいけど、もう少し手ごたえがあった方がゲームとしては良いんだろうね。
バスとの駆け引きや、ロッドのアクション操作といった釣りゲーらしい要素がほとんどないので、ゲームというよりバス釣り用シミュレーションソフトと言った方がしっくりくるね。このゲームでバスを見つけた場所に、実際に同じ条件下で訪れたらきっとバスが居ますよ!・・・と。そういった目的で作られたソフトらしいし。
6.エラ洗いに注意!「海釣り名人 スズキ編」
スズキとのリアルな駆け引きが楽しめる、本格フィッシングシミュレーション。風向きを考慮し、2つのゲージをタイミング良く合わせて仕掛けを飛ばす、ゴルフゲームなどでよく見られる操作方法が採用。スズキとのファイト時には一画面を水中と水上で分割し、同時に見せることでそのパワー、スピード、迫力の大ジャンプをダイナミックに表現している。
箱説無し:300~400円 箱説有り:500~800円
スズキだけ難し過ぎて全然釣れない。それ以外は簡単に釣れるのに・・・。
スズキはバレやすいからね・・・。このゲームではロッドを上手く操作することでバレるのを回避出来るよ。諦めずに最後まで食らいついていこう!
7.全編アニメ調が珍しい「スーパーフィッシング ビッグファイト」
プレイヤーキャラも魚もデフォルメされた、可愛らしいグラフィックが特徴の釣りゲーム。ブラックバスだけでなく、イトウやアカメが対象魚となるステージもあり、バッシングとは一味違ったルアーフィッシングを楽しむことも出来る。本作はMamiya-OP社の協力のもと開発されており、ゲーム中に登場するロッドやリールなどには同社の製品名がそのまま使われている。
箱説無し:300~400円 箱説有り:500~900円
グラフィックがアニメ調なので、釣りゲーが初めての人でも取っ付き易いんじゃないかな。ラインが切られてもルアーを紛失しなかったり、コツコツとステータスを上げていけば釣り易くなったり、親切設計なところも初心者にはちょうど良いね。
それにテキストも堅苦しくなくて、全体的にほのぼのとした雰囲気なので遊び易いと思います。
8.実は渓流だけじゃない「サンスポフィッシング 渓流王」
イマジニアとMamiya-OPにより共同開発されたフィッシングゲーム。「ルアー・エサ釣り・フライ」の渓流釣りの3大コースをそれぞれの名人に師事し、楽しみながら習得出来る。登場する魚は全52種類。「渓流(王)」とタイトルにあるが、山上湖、上流域、貯水湖、下流域、池、河口など多様なマップで本格フィッシングを楽しめる。
箱説無し:300~400円 箱説有り:500~900円
色々な釣り方があるんだね。勉強になります。
「ルアー・エサ釣り・フライ」と、それぞれの名人がコツやその醍醐味をみっちりと教えてくれるのが良いよね。特にフライフィッシングについては、題材として取り扱っている釣りゲーム自体珍しいから。
9.迫力のバイトシーン!「柏木重孝のトップウォーターバッシング」
トップウォーターの第一人者である「柏木重孝」氏監修のバスフィッシングゲーム。”トップウォーター”に特化したゲーム内容で、水面でのバスと人間とのエキサイティングな出会い、熱い駆け引きを楽しむことが出来る。同氏が手掛けるブランド「ZEAL」のルアーを使用して、トップウォーターフィッシングを思う存分堪能出来る、ファンならば必プレイの一本。
箱説無し:500~800円 箱説有り:900~1300円
柏木重孝氏から与えられる課題をこなしたり、一対一でひたすら勝負を繰り返す、ステージクリア型のフィッシングアドベンチャー。それも使用するのはトップウォータールアーのみという、かなり攻めた内容だよ。
釣りゲーであり、トップウォーターゲーであり、そして何よりも「柏木ゲー」である・・・。
10.これが釣りRPGだ!「川のぬし釣り2」
パック・イン・ビデオの人気RPG「川のぬし釣り」の続編。プラットフォームをSFCへと移し、ゲーム内容も前作から大幅にアップグレード。 フライ、ルアーを使った釣りやシリーズ初出となる「アユの友釣り」など、全6つのステージで様々な釣りを楽しむことが出来る。もちろん前作同様にアイテム収集や謎解き、野生動物とのバトル、ステージ探索といったRPG要素もしっかりと作られており、続編を待ち望んだファンの期待を裏切らない納得の一本となった。
箱説無し:400~800円 箱説有り:1500~2100円
クリアしてはデータを消して、何度も何度も遊び倒しているはずなのに、期間が空いたらまた遊びたくなってしまうんだよね。川のせせらぎ、ノスタルジックな日本の原風景・・・現実に疲れた時に遊ぶと、デトックス効果も期待出来ます!おすすめ!!
Nintendo Switchでも遊べるようになったら良いのにな~。新作はもう出ないのかな?出たら欲しい・・・。
11.次なる舞台は池原ダム「大物バスフィッシング 人造湖編」
下野正希プロ監修、ナツメ開発のフィッシングシミュレーションゲーム。基本的なゲームシステムは同氏監修の「下野正希のフィッシング トゥ バッシング」を踏襲しており、本作もまた”バスの居場所を探り当てるまでの過程”を楽しむことに的を絞った、パズルに近いタイプの珍しい釣りゲームとなっている。
箱説無し:300~500円 箱説有り:1000~1500円
舞台が琵琶湖から池原ダムに変わっただけで、ゲーム内容は「下野正希のフィッシング トゥ バッシング」とほぼ同じだよ。現地で集めた情報と下野正希プロのノウハウを基に、バスの居場所や活性をシミュレーションした「データ集」みたいなものだね。
インターネットが普及していない時代ならではのゲームソフトだね。ゲーム内のデータは現在でも通用するのかな?
12.3D視点が超リアル!「バスマスターズ クラシック」
アルトロンより発売された、3D視点の水中グラフィックが特徴的なバスフィッシングゲーム。6人のキャラクターの中から一人を選択し、全5ステージのトーナメントを勝ち抜くことがゲームの目的となっている。複数のバスが上下左右、奥手前に泳ぎ回る臨場感溢れる水中画面は一見の価値あり!
箱説無し:300~500円 箱説有り:800~1300円
近くを魚が泳ぎ回っているのに・・・全然食いついてくれない。
リアルに作られている分、ちょっと難しめかもしれないね。あっ!また横を通り過ぎて行った・・・。
13.本場で楽しむ!「実戦バスフィッシング必勝法 in USA」
日米を代表するバサーである吉田樫雅氏、ジミー・ヒューストン氏の共同監修のバスフィッシングゲーム。忠実に再現された北米4大トーナメントレイクを舞台に、予選3大会と本大会の計4戦の本格トーナメントを楽しむことが出来る。「プレッシャーインジケーター」とよばれるメーターがゲームの核を担っており、これを頼りに「電撃アワセ」を素早くキメることが勝ち上がるための最重要テクニックとなる。
箱説無し:300~500円 箱説有り:600~800円
UIが英語表記だから最初は戸惑うかもしれないけど、ややこしい設定は不要で操作方法もシンプルだから遊びやすいよ。
アメリカって何もかもが大きいんだなぁ・・・。
14.これぞ漢のロマン!「松方弘樹のスーパートローリング」
芸能界随一の釣り好きとして有名な、俳優「松方弘樹」氏監修のフィッシングシミュレーションゲーム。海の王者「マーリン(カジキ)」と釣り人との壮絶な一騎打ちを、スーパーファミコンの性能を活かした美麗グラフィックで描いたこだわりの一本。ゲーム内容はファミコン用ソフト「釣りキチ三平 ブルーマーリン編」によく似ている。
箱説無し:800~1000円 箱説有り:1500~2000円
カジキ釣りといえばこの人、俳優「松方弘樹」。実在の人物が主役の釣りゲームってこれだけなんじゃないかな?
なかなかカッコいいパッケージだね。価値が上がるかも。
15.プロの世界を体験!「JB ザ・スーパーバス」
NGP(ナグザット&ギャップス)より発売されたフィッシングゲームでJB(日本バスプロ協会)、NBC(日本バスクラブ)公認の初のオフィシャルソフト。ゲーム中にJBのバスプロが多数参戦していたり、協賛企業12社の実在の商品を使用出来たりと、当時の日本のバスフィッシングシーンが忠実に再現されており資料的価値が高い一本。
箱説無し:500~800円 箱説有り:1000~1500円
当時のバスフィッシングを取り巻く環境を、なるべく実際に近い形で再現しているゲームだよ。実際に行われていたトーナメントを、実名で登場するバスプロたちを相手に、実在するタックルを使用して戦える。ちなみに「ライセンスモード」では全30問のクイズに挑戦出来、合格するとJB、NBC公認のオリジナルライセンスカード(実物)が貰えるというキャンペーンもあったんだ。
このゲームで遊んでみて、実際にバス釣りを始めた人もいたのかな。
16.便利なヘルプ機能付き「スーパーブラックバス3」
「スーパーブラックバス」シリーズの第3弾。琵琶湖、河口湖、北浦(霞ヶ浦)といった実在する日本の湖を舞台とし、シリーズ初となる「ショップ」機能が追加されるなど前作から雰囲気がガラリと変わったことで、ライトゲーマーでも取っ付き易くなっている。ゲーム中に登場する専門用語や釣具についてヘルプ機能を使ってすぐに調べられるため、釣りに関する知識が全くなくても大丈夫。
箱説無し:300~400円 箱説有り:700~1000円
店内を歩いて買い物出来るところが面白い。ルアーも色々あるんだね。
買い物も釣りの楽しみの一つだからね。そういえば当時はお年玉握りしめて釣具屋行ってたなぁ・・・。一個数百円のルアーを買うのにも、商品の前で何十分も悩んでたな。それをわずか一日で根がかりさせてしまい失った時には・・・くっ。
17.スーファミ釣りゲー最難関!「磯釣り 離島篇」
ぬし釣りシリーズでお馴染みパック・イン・ビデオから発売されたフィッシングゲーム。「リールを巻く」動作と「竿をあおる」動作を交互に繰り返す「ポンピング」で魚を釣り上げるシステムを採用しており、「つり太郎」や「川のぬし釣り2」と比べて非常に操作が難しい。過去作を全て制覇してきたコアなファン向けの一本。
箱説無し:300~500円 箱説有り:1000~1500円
この釣りゲーム!魚を釣らせてくれない!
昔挑戦した時は一匹釣り上げるのに2時間ほど試行錯誤したっけなぁ。ポンピングも難しいからね。「つり太郎」をクリアしたプレイヤーでもこれには苦戦すると思うよ!
18.TV番組がゲームに!?「フィッシング甲子園」
箱説無し:500~800円 箱説有り:1000~1500円
19.次なる舞台は大海原!「海のぬし釣り」
「ぬし釣りシリーズ」の第4弾にして、シリーズ初となる「海釣り」がテーマのロールプレイングゲーム。ウキ釣りや投げ釣りのほか、シカケを使ったサビキ釣りやカゴ釣り、クルーザーに乗って大物狙いのトローリングなど13種類の釣り方が楽しめる。過去最多となる109種類もの魚が登場する大ボリュームの内容で、「川のぬし釣り2」に負けず劣らずこちらも大人気。
箱説無し:600~1000円 箱説有り:1700~2200円
魚だけじゃなくタコやイカ、カニなんかも釣れるのが「海のぬし釣り」の面白いところだよね。それに魚もカラフル!「川のぬし釣り」シリーズを楽しめた人は、ぜひこっちも遊んでみよう!
「川の~」には川の良さ、「海の~」には海の良さが詰まっています。ぬし釣りシリーズはやっぱり面白いね。
20.なんか良い感じな「糸井重里のバス釣りNo.1」
箱説無し:300~400円 箱説有り:600~800円
21.伊豆諸島の名所を巡る!「ふね太郎」
伊豆諸島の三本岳、三宅島、御蔵島、八丈小島、八丈島の近海に設置された全65箇所の釣り場(実在する釣りの名所)を巡る船釣りゲーム。釣り場ごとに設定されているクリア条件を達成することで、次のスポットが解放される「ステージクリア制」のゲームであり、最終的に全ての釣り場を制覇してイナンバ島で「ぬし」を釣り上げることが目的となっている。
箱説無し:300~500円 箱説有り:1000~1500円
「つり太郎」と「磯釣り 離島篇」を足して、難易度を下げた感じのゲームだね。しかしなかなか本命の魚が釣れない・・・。
水中画面内に色んな魚が一緒に泳いでいるから、自分で画面をスクロールしたり仕掛けを動かして本命の魚を探すんだ。
SFCで発売された「釣りゲーム」のまとめ
最後にスーパーファミコンで発売された「釣りゲーム」について、ざっくりとまとめるとこんな感じです。
タイトル | 入手難易度 | 一言 |
---|---|---|
1.「スーパーブラックバス」 | ★☆☆☆☆ | SFC第一作目! |
2.「つり太郎」 | ★☆☆☆☆ | 根気が大事 |
3.「スーパーブラックバス2」 | ★☆☆☆☆ | 前作より賑やか |
4.「ラリー・ニクソン スーパー・バス・フィッシング」 | ★☆☆☆☆ | まさに本格派 |
5.「下野正希のフィッシング トゥ バッシング」 | ★☆☆☆☆ | 魚探しゲー |
6.「海釣り名人 スズキ編」 | ★☆☆☆☆ | 迫力の大ジャンプ |
7.「スーパーフィッシング ビッグファイト」 | ★☆☆☆☆ | アニメ調 |
8.「サンスポフィッシング 渓流王」 | ★☆☆☆☆ | 釣り道は奥が深い |
9.「柏木重孝のトップウォーターバッシング」 | ★★☆☆☆ | 柏木ゲー |
10.「川のぬし釣り2」 | ★☆☆☆☆ | ぬし釣り最高! |
11.「大物バスフィッシング 人造湖編」 | ★☆☆☆☆ | 魚探しゲー2 |
12.「バスマスターズ クラシック」 | ★★☆☆☆ | 水中画面が3D |
13.「実戦バスフィッシング必勝法 in USA」 | ★☆☆☆☆ | アワセが超重要 |
14.「松方弘樹のスーパートローリング」 | ★★★☆☆ | 海の王者に挑戦! |
15.「JB ザ・スーパーバス」 | ★★☆☆☆ | 気分はバスプロ |
16.「スーパーブラックバス3」 | ★☆☆☆☆ | ヘルプ機能が便利 |
17.「磯釣り 離島篇」 | ★☆☆☆☆ | 激ムズ |
18.「フィッシング甲子園」 | ★★★☆☆ | ノスタルジー |
19.「海のぬし釣り」 | ★☆☆☆☆ | やっぱり最高! |
20.「糸井重里のバス釣りNo.1」 | ★☆☆☆☆ | 感じが良い |
21.「ふね太郎」 | ★☆☆☆☆ | 外道との戦い |
コンプリート(箱説有り)に必要な金額は・・・
19000~22000円ぐらい
今でも十分遊べる名作ゲームから、ただブームに便乗して作られただけの凡作まで様々だけど、どれも単なるコレクションとしてだけでなく当時を知るための資料としても価値があるものなんだ。今みたいに個人用PCやインターネットが普及しておらず、スマホのような優れた通信機器がなかった時代、最先端の娯楽といえば家庭用ゲーム機で遊ぶビデオゲームだったからね。
なるほど・・・ゲームを知れば当時を知れる。これだけたくさんのゲームが作られたんだから、バス釣りブームはよっぽど凄かったんだろうね。
市場価格を知りたいなら「駿河屋」がオススメだワン!駿河屋さんは定期的にセールもやってるので、気になったら覗いてみるワン!
まずは一覧をどうぞ。