ざっくり解説:「スーパーブラックバス2」とは
本格バッシングが楽しめる人気釣りゲーム「スーパーブラックバス」の続編。バッシングの本場アメリカで実際に行われているトーナメントを参考に制作されており、ゲームは全て大会規則に沿ってリアルタイムで進行していく。
ゲームシステムは前作同様キャスト、リトリーブ(ルアー演出)、合わせ、ファイト、ランディング(魚の取り込み)までがシームレスに行われるが、ランディングの際にバスが暴れたり、障害物に当たってルアーが破損するなどの新要素が追加されており、イレギュラーへの対応力が重要となっている。
地方大会を勝ち上がり、最終決戦の地「ブルーストーン湖」で行われる「スーパー・バス・チャンピオンシップ」で優勝しバスプロNo1になることが本作のクリア目標であるが、ゲーム中のボス的位置付けである「特別招待選手」として伝説のバスプロ「ハンク・パーカー」が参戦し、ゲームクリアへの障壁となってプレイヤーの前に立ちはだかってくる。
このほかサポート役の「ジョン」や、司会の「ボブ・サンダース」といったキャラクターたちも大会の盛り上げ役として登場。前作以上のライブ感でバスフィッシングが楽しめる、釣り好きにはたまらない一本となっている。
- メーカー:スターフィッシュ
- ジャンル:フィッシング
- プレイ人数:1人
- リリース日:1994年9月23日
ざっくり解説:遊び方
トーナメントは全4大会(4ステージ)で構成されており、大会中(7時~16時30分)に釣り上げたバスのうち大きいもの5匹の総重量で順位を決定する。4ステージ目の「スーパー・バス・チャンピオンシップ」で優勝することがゲームの目的となっている。
ゲームシステム
操作方法(リトリーブ&ファイト)
魚がルアーに食いつくと、画面右下のルアーアイコンが震える。十字キーの下でロッドを立てて合わせをおこない、成功するとファイトになる。
Aボタン:リールを巻き取る。リトリーブ中はA+Bボタンで高速リーリング、ファイト中は強制ラインカットする。またランディングの際に魚が暴れた場合は、Aボタン連打で口を掴み取り上げる。
Bボタン:サミングする。
十字キー:プレイヤーを操作する。
スタートボタン:一時停止(ポーズ)する。
ランディング
ランディングに成功するとランディング画面に切り替わり、「キャッチする」か「リリースする」かを選択する。「大会ライブウェル」にはバスを重い順から5匹まで入れることが出来、6匹目からは軽い順に自動的にリリースされる。
ウェイ・イン
ゲーム開始時の桟橋に戻るとウィンドウが開き、「はい」を選択するとウェイ・インする。大会規則により、16時30分を過ぎると1分毎にマイナス1ポンドのペナルティがつき、大会終了から20分過ぎるとその時点で大会失格となる。
「スーパーブラックバス2」の裏技
情報なし。
中古相場
箱説無し:300~500円 箱説有り:600~800円
関連作品
ファミリーコンピュータ(FC)
- 「ザ・ブラックバス」1987年2月6日発売
- 「ザ・ブラックバス2」1988年10月18日発売
スーパーファミコン(SFC)
- 「スーパーブラックバス」1992年12月4日発売
- 「スーパーブラックバス3」1995年12月29日発売
バスとの駆け引きが楽しいゲームです。ゲームシステムや目的など根幹部分は前作を踏襲しつつ、特別招待選手が登場したり、「ライブ」コマンドで大会中継(途中経過)を観ることが出来るようになるなど、より大会らしさが感じられるようになっています。また大会中はサポート役を連れて行くことが出来るので、前作と比較して初心者にも取っ付き易くなっている点もグッド。