ざっくり解説:「川のぬし釣り2」とは
パック・イン・ビデオの人気ロールプレイングゲーム「川のぬし釣り」の続編。FCからSFCへとハード性能の向上に伴い、ゲーム内容も前作から大幅にアップグレード。登場する魚や釣り具の種類が大幅に増え、毛バリやルアーを使用した釣りのほかシリーズ初となる「アユの友釣り」など、全6つのステージで様々な釣りを楽しむことが出来る。
本作の主人公は釣り好きの4人家族。それぞれが心に秘めた夢や目的のため、幻の魚「川のぬし」を探す冒険の旅に出るという内容となっている。メインはあくまで魚釣りだが、野生動物との戦闘や謎解き、ステージ探索といったRPG要素もしっかりと楽しめ、変わり種のRPGを求めるゲーマーにもオススメ出来る一本。
以降複数のハードに跨ってナンバリングタイトルや派生作品が制作されることになるが、本作の持つ良質なBGMやスーパーファミコンならではのレトロなグラフィックは世代を超えた支持を集めており、今尚その独特の世界観に魅了されるゲーマーは多い。最新作に至るまでの「ぬし釣りシリーズ」の人気を確立した、シリーズ屈指の名作と言える。
- メーカー:パック・イン・ビデオ
- ジャンル:フィッシング / ロールプレイング
- プレイ人数:1人
- リリース日:1995年4月28日
ざっくり解説:遊び方
釣った魚を売って道具や釣り具を揃えたり、おじゃま動物達と戦って体力を上げたりしながら全6つのステージを冒険し、何処かに存在する「川のぬし」を釣り上げればクリアとなる。「急流」など初期装備では通れない場所もあるが、村人や動物のお願いを聞いたりしながら、徐々に探索可能な範囲を拡げていける様になっている。
ゲームシステム
釣り方(魚とのファイト):魚が画面左側に向かって泳いでる間は引かずに待ち、魚が止まったらAボタン(またはBボタン)で画面右側に向かって糸を引く。引くスピードが落ちてくると魚が暴れだす兆候なので、ボタンを放して泳がせて、また止まったら糸を引く。この動作を繰り返しながら、少しずつ右側に引っ張っていき釣り上げる。
魚のリリース:釣り上げた魚はリリースする事も出来る。リリースした魚は次回釣り上げた際には大きくなっている事があるので、若魚や珍しい魚が釣れた時は積極的にリリースした方が良い。
※釣り上げ過ぎると川の魚はどんどん減っていき、季節が秋~冬へと変わる。
村:各ステージ内にはお店や家屋が集まった場所があり、釣りや探索の拠点となる。
魚屋 | 釣った魚を買い取ってくれる。魚の価格は基本的には種類関係なく大きさによって決まるが、 その時々で1種類だけ特別値の魚があり、大きさに関係なく普段より高めの価格で買い取って くれる。特別値の魚の種類と価格は魚を売る度に変化する。 |
宿屋 | 泊まると体力が上限まで回復し、釣りで減った川や湖の魚の数も増える。 |
釣具屋 | 釣り具、道具、食べ物などを購入出来る。 |
郵便ポスト | 他キャラに絵はがきが出せる。 |
お地蔵さま | セーブポイント。お供えすると何か良い事がある。 |
立て札 | 各ステージでの釣り大会の順位や、釣果が確認出来る。 釣果の順位が1位になるとゲーム開始前のキャラ選択画面で、1位のキャラにメダルが 表示される。 |
おじゃま動物との戦闘:おじゃま動物とエンカウントした際に、「命令」からコマンド「戦う」を選択する事でおじゃま動物に攻撃する事が出来る。画面上にランダムに移動する白いポイントが表示されるので、ターゲットと重なった時にAボタンを押すとダメージを与えられる。動物にはそれぞれに弱点があり、上手く合わせれば大ダメージを与える事も可能。戦う事で同じ動物との仲が悪くなり、以後いきなり襲ってくる様になる(※逆に「餌づけ」を選択して食べ物を分け与える事でその動物と仲良くなり、戦闘を回避する事も出来る)。
川のぬし:川のぬしとのバトルで失敗して釣り逃してしまっても、次にかかった時には疲れて弱った状態から再挑戦する事が出来る。
「川のぬし釣り2」の裏技
強くてニューゲームな裏技:太郎の名前を「つり太郎」にすると、釣具や回復アイテムなどが揃った状態でゲームを始められる(※道具を他キャラに譲渡した後に再度同じ事を繰り返せば、4キャラ分の道具を揃える事が可能)。
中古相場
箱説無し:400~800円 箱説有り:1500~2100円
関連作品
ファミリーコンピュータ(FC)
- 「川のぬし釣り」1990年8月10日発売
PCエンジン(PCE CD-R2 / SCD-R2)
- 「川のぬし釣り 自然派」1992年3月27日発売
ゲームボーイ(GB / GBC)
スーパーファミコン(SFC)
色々な場所を探索したり、お金を貯めて釣り具を揃えたり、自由気ままな釣りの旅が楽しめる本作。子どもの頃に遊んだ時には新種が釣れる度に情報が追加される「釣りノート」を眺めて、「いつか本物を食べてみたいな~。」などとあれこれ空想を膨らませていました。リアルに描かれた魚や動物達、川のせせらぎ、初めて見るのにどこか懐かしさを覚える日本の原風景・・・。疲れた時は一度「ぬし釣り」の世界にどっぷりハマってみてはいかがでしょうか。