川のぬし釣り4【さぼろーの今更ゲームアーカイブ GB編 Vol.3】

ざっくり解説:『川のぬし釣り4』とは

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パック・イン・ソフトの人気RPG「川のぬし釣りシリーズ」のナンバリング第4作目。山神(川のぬし)と海神(海のぬし)に持ち去られてしまった宝玉を取り戻すため、「釣り好きの仲良し兄弟が各々ぬしを探す冒険に出る」という内容で、兄と弟のどちらを主人公に選択するかによってストーリー攻略のルートが変わるシステムとなっている。

登場する魚はシリーズ過去最多の104種類。本作は「川のぬし釣り」のナンバリングタイトルでありながら全8エリアの内4つが海エリアとなっており、渓流での「フライ釣り」や山上湖での「ルアー釣り」沿岸または外洋での「船釣り」等々、ロケーションに応じた6種類の釣り方で、魚とのファイトや「つりメモ(釣果記録)」の収集を楽しむことが出来る。

また釣り以外のやり込み要素についても「虫とり(全48種)」に「花つみ(全32種)」、さらに全シリーズを通じて初登場となる素潜りによる「貝とり(全24種)」と、前作『川のぬし釣り3』とは比較にならないほど大ボリュームとなっており遊びごたえ抜群。まさにシリーズの集大成とも言える作品となっている。

なお本作はゲームボーイ、ゲームボーイカラー共通カートリッジで発売されており、ゲームボーイミクロを除く全ての「ゲームボーイ」で遊ぶことが出来るという点も、レトロゲームファンにとっては非常にありがたい。

さぼろー

『ぬし釣り64』に引き続き花や虫を採集出来たり、素潜りで貝を獲れたりと遊び要素盛り沢山の内容で、しかもそれが携帯ゲーム機で「カラー」で遊べてしまう。当時から「ぬし釣りシリーズ」が好きだったプレイヤーにとっては、まさしく待望の一作だったのではないでしょうか。サウンド、グラフィック、ゲームボリュームに関してはSFC以降の据え置きハードには到底及びませんが、ゲームボーイにしかない良さ、ゲームボーイならではの味わいというものがこの世には確かに存在します。レトロゲームファンならばきっと分かるはず!

川のぬし釣り4
  • メーカー:パック・イン・ソフト
  • ジャンル:フィッシング / ロールプレイング
  • プレイ人数:1人
  • リリース日:1999年7月16日

中古相場

箱説無し:800~1000円 箱説有り:2200~2500円

ぽちろー

ゲーム内容を考えれば、少々高めであっても買うだけの価値はあるワン!後にリメイク版として発売されたGBA用ソフト『川のぬし釣り3&4』もあるけど、そっちはレアで入手困難だワン⋯⋯。

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関連作品(家庭用ゲーム)

ファミリーコンピュータ(FC)

  • 『川のぬし釣り』1990年8月10日発売

PCエンジン(PCE CD-R2 / SCD-R2)

  • 『川のぬし釣り 自然派』1992年3月27日発売

ゲームボーイ(GB / GBC)

スーパーファミコン(SFC)

『川のぬし釣り4』の裏技

裏技情報はありません。

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