Refunct【ざっくりインディーゲームレビュー Vol.1】

Refunct【公式トレーラー】

美しい世界で爽快パルクール

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ゲームを起動後、何もない世界にいきなり放り出される。

そこが何処なのか、何処へ向かえば良いのか分からないまま、ただ先に見える足場に向かって飛び移りひたすら進み続ける。

ふと来た道を振り返ってみると、そこには緑が生え新しい景色が出来上がっていた・・・と、そんな素敵な世界観のパルクールゲーム。操作が直感的かつシンプルで反応も良く、ゲーム自体も「走って、ジャンプして、ゴールを目指す。」だけという分かり易さ。万人におすすめ出来る作品です。

BGMはゲームに合った最良のものが用意されていますので、別途用意する必要はありません。ヘッドホンを付けて、ただひたすらに目の前の障害物に集中しましょう。

ステージは1つしかなく、初見プレイでも30分かからない程度のボリュームなので、作業の合間の息抜きにもちょうど良いです。ミスしても決して死ぬことのない平和的な空間でゲームにマッチした素晴らしいBGMを聴きながら、のんびりとその美しい世界観に浸ってください。

製作者からの愛あるメッセージにほっこり

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ゲームの進行に伴い、実績(トロフィー)機能を介して製作者がプレイヤーに質問を投げかけてきます。

それによって次第にゲームの世界に引き込まれ、このゲーム内に製作者の存在を感じ、まるで対話を楽しむかのようにただただ次の実績を探し求めていきます。個人的にはここがこのゲームの一番のポイントだと感じていますし、ゲームの世界観を活かした粋な演出だと思いました。

プレイヤー以外何者も存在しない世界なので、プレイヤーと製作者の距離がより近くに感じられるのも魅力ですね。これぞアイデア勝負!インディーゲームならではの面白さを感じられます。

※この記事は2018年4月21日に別サイトに投稿した記事を移転させたものです。

Refunct

・ジャンル:アクション / プラットフォームゲーム

・パブリッシャー:Dominique Grieshofer / 開発:Dominique Grieshofer

・Steam版:2015年10月16日発売 / 310円

・Xbox One版:2017年6月7日発売 / 350円