ざっくり解説:「海のぬし釣り2」とは
釣りRPG「海のぬし釣りシリーズ」の第2作。凄腕の釣り師である父親に認めてもらうため、少年が「海のぬし」を求めて大海原へ冒険に出るという内容で、砂浜や磯での陸釣りから沿岸での船釣り、また外洋に出て大物狙いのトローリングまで、多彩な仕掛けを用いて5種類の釣り方が楽しむことが出来る。
登場する魚は50種類以上。ガンギエイにバショウカジキ、マダコにウツボといった、見た目も大きさも多種多様な生き物たちと出会えるのはまさに海釣りならでは。
同じくゲームボーイ用ソフトとして発売された「川のぬし釣り3」に引き続き、魚を飼育し鑑賞出来るゲームモード「うおっち」が搭載されているが、本作では水槽が4つになり同時に飼育可能な魚の数が増えているほか、通信ケーブルを用いて友達と魚を交換したり、さらには魚同士を合体させたり出来るなどその内容は大幅にパワーアップ。おまけモードとは思えないほど遊びごたえ抜群の仕上がりとなっている。
- メーカー:パック・イン・ソフト
- ジャンル:フィッシング / ロールプレイング
- プレイ人数:1人
- リリース日:1998年7月10日
ざっくり解説:遊び方
魚を売って稼いだお金で道具を揃えたり、野生動物と戦ってレベルを上げたりしながら冒険し、最終的に大海原の何処かに存在する「海のぬし」を釣り上げることがゲームの目的。新たな道具を手に入れたり、イベントをこなすことで探索可能なエリアを徐々に拡げていけるようになっている。
ゲームシステム
釣り方(魚とのファイト):魚が画面左側に向かって泳いでる間は糸を引かずに待ち、魚が止まったらAボタン(またはBボタン)で画面右側に向かって糸を引く。引きにくくなってきたり、魚が暴れだしたら一旦ボタンを放して泳がせて、また止まったら糸を引く。この動作を繰り返しながら、少しずつ釣り上げる。使用している釣り竿が釣りたい魚のサイズに合っていないと糸が切れやすくなり、ハリのサイズが合っていないと外れてしまう。
食いついた魚にハリが合っていないと、一度も引くことが出来ないまま直ぐにハリが外れて魚が逃げてしまう。そのため狙いの魚に応じたハリをあらかじめセットしておく必要がある。
動物との戦闘:コマンド「たたかう」を選ぶと画面上にげんこつマークが表示され、このマークが動物と重なったタイミングでAボタンを押すことで攻撃を当てることが出来る(動物に重ならなかった場合攻撃はミスとなる)。動物たちにはそれぞれ弱点となる部位があり、そこに攻撃を当てることで大ダメージを与えられる。
本作及び「川のぬし釣り3」には動物への餌付けに関するコマンドが存在せず、また動物との仲良し度のような隠しパラメーターも存在しない。
「海のぬし釣り2」の裏技
情報なし。
中古相場
箱説無し:600~800円 箱説有り:1000~1200円
関連作品
ファミリーコンピュータ(FC)
- 「川のぬし釣り」1990年8月10日発売
PCエンジン(PCE CD-R2 / SCD-R2)
- 「川のぬし釣り 自然派」1992年3月27日発売
ゲームボーイ(GB / GBC)
スーパーファミコン(SFC)
個人的に一番のお気に入りポイントは、水上移動時のHP減少が緩和されたこと!!前作「川のぬし釣り3」では遊び難さに繋がっていたこの点が改善されたことで、ゲーム序盤の不自由さや狭いマップに閉じ込められる窮屈さをあまり感じず、のびのびとプレイ出来るようになりました。