ざっくり解説:『横綱物語』とは
KSSから発売された力士育成シミュレーションゲーム。相撲部屋の親方となって部屋の経営と弟子(力士)の育成の両方をこなし、最終的に弟子の中から横綱を輩出することがゲームの目的となっている。
ゲームは各月の前半(1~15日)部分を「弟子のスカウトや鍛錬」に、後半(16日~30日)部分を「本場所での取組」にあてる2つのパートで構成されており、これを毎月交互に繰り返して進行していく。プレイ期間の制限はなく経営資金が尽きない限りゲームを継続することが可能だが、当然力士たちには年齢の概念が設定されており、時が来れば引退させなければならない。そのため主力の育成だけではなく常に有望な新人の獲得と育成を同時に行い、「世代交代に失敗しない」ことが本作の攻略における最大のポイントである。
取組については全てオートで勝敗が決定するシステムとなっているが、番付が十両以上でかつ忠誠心が低過ぎない力士に対しては、取組前に作戦の指示が可能となっている。親方目線で弟子の本場所が観戦出来るのは、まさに本作ならではの醍醐味である。
横綱物語
- メーカー:KSS
- ジャンル:シミュレーション
- プレイ人数:1人
- リリース日:1994年8月26日
中古相場
箱説無し:300~400円 箱説有り:1200~1500円
販売本数が少ないのか、なかなか入手し難いんだワン!スーファミソフトのコンプリートを目指すなら、早めに押さえておくべきソフトだワン!
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『横綱物語』の裏技
裏技情報はありません。
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大相撲に、それも「親方」にフォーカスをあてた、当時としては斬新なシミュレーションゲーム。序ノ口から横綱昇進まで、力士育成をたっぷり楽しめます。始めのうちは経営に余裕がなく厳しい状況が続くかと思いますが、所属力士を大切にして一人また一人と入門と引退を繰り返すうち、気が付けば資金は貯まっていることでしょう。相撲部屋の経営が軌道に乗ったら、満を持しての「横綱への挑戦」開始となります。まずは契約金をドドンと積んで、大型新人のスカウトから!