ざっくり解説:『バトルサッカー フィールドの覇者』とは
『バトルサッカー フィールドの覇者』は1992年12月11日にバンプレストから発売された、スーパーファミコン用対戦サッカーゲーム。特撮やロボットアニメの大人気キャラクターたちが作品の垣根を越え、各種スポーツで熱血バトルを繰り広げる「コンパチスポーツシリーズ」の内の一つ。
「ウルトラシリーズ」「仮面ライダーシリーズ」「ガンダムシリーズ」「ゴジラシリーズ」から全8チーム総勢40名のキャラクターたちが参戦し、接触によるファウルは容認、むしろ先に削ったもの勝ちの超バイオレンスなサッカーゲームに挑む。
ゲームモードは7つのワールドで全49試合の勝ち抜き戦を行う「トーナメント」、2人対戦(または対COM戦)が楽しめる「エキシビジョン」の2種を搭載。同シリーズのスポーツゲーム『バトルドッジボール』と同じく、選手を相手チームから引き抜いたり、レベルアップで能力値を強化するなどしてカスタムしたチームを率いて遊ぶことも可能だ。
バトルサッカー フィールドの覇者
- メーカー:バンプレスト
- ジャンル:スポーツ
- プレイ人数:1~2人
- リリース日:1992年12月11日
中古相場
箱説無し:300~500円 箱説有り:1600~1800円
バトルサッカー フィールドの覇者
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『バトルドッジボール』と同じく、保存状態が良い物はなかなか見つからないんだワン。美品にこだわる場合は複数セット購入して箱、説明書、ロムカセットの美品を手元で1セットにするのもありだワン。
関連作品(家庭用ゲーム)
ファミリーコンピュータ(FC)
- 『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』1990年4月20日発売
- 『SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団』1990年7月7日発売
- 『グレイトバトルサイバー』1992年12月25日発売
- 『バトルベースボール』1993年2月19日発売
ゲームボーイ(GB / GBC)
- 『バーサスヒーロー 格闘王への道』1992年8月7日発売
- 『バトルドッジボール』1992年10月16日発売
- 『鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝』1993年7月30日発売
- 『バトルクラッシャー』1995年1月27日発売
- 『スーパーパチンコ大戦』1995年6月30日発売
- 『ザ・グレイトバトル POCKET』1999年12月3日発売
スーパーファミコン(SFC)
- 『SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦』1990年12月29日発売
- 『バトルドッジボール』1991年7月20日発売
- 『ザ・グレイトバトル2 ラストファイターツイン』1992年3月27日発売
- 『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』1992年11月20日発売
- 『ザ・グレイトバトル3』1993年3月26日発売
- 『バトルドッジボール2』1993年7月23日発売
- 『ザ・グレイトバトル外伝2 祭りだワッショイ』1994年1月28日発売
- 『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』1994年1月28日発売
- 『バトルサッカー2』1994年11月25日発売
- 『ザ・グレイトバトル4』1994年12月17日発売
- 『バトルピンボール』1995年2月24日発売
- 『バトルレーサーズ』1995年3月17日発売
- 『スーパーパチンコ大戦』1995年4月28日発売
- 『スーパー鉄球ファイト!』1995年9月15日発売
- 『ザ・グレイトバトル5』1995年12月22日発売
キッズコンピュータ・ピコ(PICO)
- 『がんばれ!ぼくらのコンパチヒーローズ』1996年7月31日発売
プレイステーション(PS)
- 『ザ・グレイトバトル6』1997年4月11日発売
- 『スーパーヒーロー作戦』1999年1月28日発売
- 『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』2000年11月22日発売
『バトルサッカー』の裏技
COM同士の試合を観戦出来る裏技
- 試合開始後にスタートボタンでPAUSEし、1P側コントローラーで「A+X」2P側コントローラーで「L+R」を同時押ししたままPAUSEを解除する。
- 十字キーで画面をスクロールしながら、コンピューター同士の試合が観戦出来る。※スタート・セレクト以外のボタンを押しながら十字キーを押すと素早くスクロール出来る。
※当サイトにおいてゲームの「裏技」とは「特定のテキストやコマンドの入力」「バグを使用した技」などを指しており、通常プレイで再現可能な「小ネタ」「隠し要素」などに該当するものは含んでおりません。
『バトルドッジボール』が楽しめたから、こっちも楽しめるはず!⋯⋯と思いきや、そうは問屋が卸さない。「カメラが選手に寄り過ぎていて全体が把握し難い」「ショートパスが選手の足元まで正確に届かない(補正が甘い)」「味方のパスでもダメージを受けて吹き飛ぶ」「グラウンダーパス、スルーパスが蹴れない」等々。何かとストレスを感じる仕様となっており、もはやサッカーを楽しむどころではありません。まあSFC時代は得てして「本当にテストプレイしたのか?」と疑いたくなるような作品が溢れかえっていましたからね⋯⋯。